~笑顔の未来へ~魅力解放コーチみやこのブログ

オトナ女子の人生迷子を救います

不安を生き抜くコツ!子供のように今を生きる!

Gallup認定ストレングスコーチ

コーチングプレイス認定コーチ

日本ソムリエ協会ワインエキスパート、最近はただの『ノムリエ』

みやこです。

 

5歳になったばかりの娘、後先考えず、その時遊んでいること、気になったこと、目についたものに夢中になる。

例えばこうだ。

『トイレにいきなさーい!』(お出かけ前)

『やーだよ』(5歳の娘、遊びに夢中)

『お外いってからオ〇ッコって言ってもトイレないよ?今のうちだよ?』

『やだー、いかなーい』(遊びに夢中)

 

ある時、自転車で出かける場面では、自転車置き場まで連れていき、ただ自転車に乗って出かけるだけ、な・の・に・・・・あれ、来ない。たった10メートルくらいの何の変哲もない砂利道なのに、来ないし、いない・・・と探したら、片隅でしゃがみ込んでいる。

 

(あらら、石ころでも拾っているのかしら)

小さな丸い背中に目をやり、早く~!なんて声かけ待っていた。

 

『ママー、はい!』とニコニコと大事そうに両手で持っている小さなものを私にくれた。

 

それは、四葉のクローバーだった(正確にはたぶんクローバーに似たカタバミの葉※)。

 

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ナナチャンが持ってきた四葉

『いいこと、あるんでしょ?はい、ママにあげる!』

 

あーあ、なんてつまんない感じ方をしていたんだろう、私。

早く出かけなきゃ、という私の焦りに気を取られて、目の前の可愛い娘の優しい気持ちを、せかしていたのだ。

 

いつからだろう。子供みたいに、いま目の前にあるやりたいことや、美しいもの、楽しそうなことよりも、やらなきゃいけないもの、やっておくべきことが大きくなったのは。

 

たぶん

今やっておかないと将来きっと困るから ⇒ 未来への不安

あの時、こうだったから ⇒ 過去の経験からの恐れ・過去と今の違いからの恐れ

他の人がそう言っているから ⇒ 自分はどうなのか?の自分軸よりも他人軸重視

からなのかなぁ、って思う。

そういう考えはある意味必要なものも多い。だけど、必要以上に不安を感じて、焦ってしまったり、過去と今は違うのに(もしくは、過去と今は違うから)必要以上に怖さを想像して、新しいことへ挑戦する気持ちに蓋をしてしまったり。そういうのって、『今』をおろそかにしているような気がした。

 

今、2020年5月2日。

新型コロナウィルスで緊急事態宣言が出されていて人々の心に不安が蔓延しているような気がする。しかも必要以上に不安を仰いでいる風潮や、感じ過ぎているような記事をよく見かける。

こんな時こそ、子供みたいに、今、目の前にあるものを大切に楽しんで生きていくっていうのがいいんじゃないかな、って思った。

 

でもやはり出かける前にはトイレに行ってほしい。お願い。

 

カタバミ花言葉:喜び、輝く心、母のやさしさ

うう、花言葉まで感動的じゃいな。