Gallup認定ストレングスコーチ
コーチングプレイス認定コーチ
日本ソムリエ協会ワインエキスパート、最近はもっぱら『ノムリエ』
みやこです。
失敗しない『結婚』
それは、合うまで繰り返せばいいのだ!何度別れてもよし!!そんなことができるの!?
『結婚』 フランス語でマリアージュ・・・
マリアージュといえば・・・そうです!ワインとお料理のマリアージュ!
1月19日(日)に、ワインとお料理のマリアージュにからめて、ストレングスファインダーの資質のマリアージュ(組み合わせ)について語るイベントがあり、そこでワインとお料理のマリアージュについてお話しする機会をいただいた。
SDFワインバー
https://learning-playce.com/20200119/application.html
れっきとした酒飲みの称号として日本ソムリエ協会のワインエキスパートを取ったものの、もっぱら最近は飲むばかりの『ノムリエ』の私としては、肩書を汚さぬようネタを改めて考えているところなのだ。
何を語ろう、何を知ったら嬉しいかな、一概に白ワインっていっても、品種もいろいろ。産地や造り手さんも違えばかなり違うし、何をどういう切り口で話そう~、参加してくれる方々はワインをどのくらい知っているだろうか、好きだろうか、と久しぶりに考えているのだ。そして、考えはぐるぐる回ってしまいまとまらない。
ワインとお料理のマリアージュといったら、対等だ。どこかの国の結婚のように、女は三歩下がって歩け、的な控えめな立ち位置というわけではなく、ワインとお料理はお互いに引き立てあう、お互いにマッチしている、みたいな理想のパートナーシップみたいな感じ。なーんて、聞こえはかっこいいが、基本はその土地で収穫されたブドウから出来た地酒を、その土地のお料理といただく、それくらい気楽に考えるといいんだよなぁ。
定番は本当か。
お魚は白、お肉は赤。これってよく聞く定番。。。。ほんとに本当かい??
ある程度は合ってる。でもより良い組み合わせはあり、それを知るだけでとても楽しめるのだ。
『色で合わせる』
簡単なのは、色で合わせる。つまり魚だろうが肉だろうが、色合いが淡いお料理は白、濃いお料理は赤、中間はロゼ。
例えば、食材は同じ『鶏』でも、
鶏とハーブのサラダ → グリーンがかった白(ソーヴィニヨンブラン)
鶏のクリーム煮 → 黄味がかった白(クリーミーなしっかりしたシャルドネ)
鶏のオイスターソース炒め → ロゼ、ライトボディの赤
鶏の赤ワイン煮込み → 濃いフルボディの赤
とか。。
今、現在の、ありのままの、まとまらない考え
いや、待てよ、グリーンがかった白、クリーミーな白、ライトボディ、フルボディ、とかいったら、ブドウの品種の特徴も深くかかわってくるぞ。
そしたら主だったブドウの品種のお話もした方がよいのか?シャルドネとかソーヴィニヨンブランとか?色で合わせる他に、国や地方で合わせるとか、味わいの方向性で合わせる、とかいろいろあるぞ?
あまりレクチャーっぽくなると、つまらないのでは?
みんなが楽しくわかりやすくするにはどうしたらいいのーーー?
一番ワインに詳しくない人に楽しんでもらう感じにした方がいい?
と悶々と考えているのである。
待てよ。
イベントのメインはストレングスの資質のマリアージュ。
資質もそれぞれ強みに働く面、弱みになってしまう面、両面を持ち合わせていて、資質ごとに特徴が異なる。それぞれが良い面を持っていて、それをお互いに理解することで、お互いに補完しあえる、活かしあえる、そして引き立たせあう!ってことにつなげられるはず。
ワインも同じ!品種や産地、造り手、ビンテージ、それぞれ異なり、単体でも美味しいし、お料理と合わせて華やかな食卓になったり、何より、人を笑顔にする。
うんうん、とにかく楽しいマリアージュの会になるに間違いない。
実際の結婚については、相手もあることで、時間も労力もかかるし、何度も繰り返すのはなかなか大変!(だと思うんだが、どうだろうか・・・)
何度失敗しても気楽に挑むことができるのは、ワインとお料理のマリアージュ!
しかも合う、合わない、を同時進行に試すのもありよね。一夫多妻??多夫多妻!?
ワインとお料理のマリアージュ。
失敗したっていいじゃないか、合うものを探求する楽しみがあるのもマリアージュ。
さてさて、我が家の夕飯はサーモンとエビ、ネギトロのお寿司。
色合いではロゼと合わせてみようかな。山梨のロゼかな、それともフランスのロゼにしようかな~。
家族仲良く楽しめれば、それが一番の調味料。
ストレングスも、お互いの違いを理解し、活かす方向に目線を変えられると最高よね!